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2020年08月10日

個人フットサルと育成

こんばんは。
連休初日もDIENTAで個サルでしたサッカー
連休とは…
そろそろアルバイト探そうかな。。

月曜日は「エンジョイ個サル」
経験者や女性の混成で、みんなでフットサルを楽しむ
というコンセプトで開催していますサッカー

個人フットサルと育成
今日は女性3名を含む14名で開催しましたスタコラ
常連の皆さんいつもありがとうございますにんまり

個サルと育成は繋がりが深いなー
ゲームをさばいているとそう思う現象がところどころで現れます。

まず、「エンジョイ個サル」をどう捉えるか。

個サル開催時にルール説明を行い、続いて
「みなさんが楽しめるように空気を読んだプレーをお願いします」と伝えます。
「ガチのプレーは禁止です」とも。

果たしてゲームが始まりボールを持てば
その類まれなるスピードで加速し、ドリブルでぶっちぎる。
まぁルール上は問題がありません。
フットサルにスピード違反はありませんからね。

いやね、わかるんですよ。
ゴール前で待っている女性に、触るだけでゴールできるパスを届けたいその気持ち。
分かります。
女性の喜ぶ顔見たいですから、僕だってにんまり

でもね、僕は思うんですよ。
そのプレーだと、他の人楽しくないんじゃないかな、って。

そのプレーだと、女の子上手くなんないんじゃないかなって。
トラップの技術も
パスする機会も
味方、スペースの認知も
何の経験も積めない。

「経験者の方はガチのプレーは禁止」と伝えているのは
あからさまに手を抜けって言ってるんじゃないんですよ。

女性がゴール決めたらその子は嬉しいだろうし、個サル自体が盛り上がる上昇
ミックス個サルのハイライトですよ電球

でも、GKやってる人が全然止めようともせず
「どーぞ、ここ、空いてますよ」って
そのゴールにシュート決めても嬉しさだいぶ減りません??

「ガチ禁止」って
みんなのプレー機会を均等に近づけたいからなんですよ。
来ていただけた皆さんに
「楽しかった」そう思って帰っていただきたいから。

初心者の女性は強いパスをなかなか止められないから
気を使って止められそうな程度のパスを出してあげる。

弱すぎたらその子の練習にもならないから、それこそ強すぎず、弱すぎず。
そんな、「配慮」という気持ちのオブラートに包まれたパスを

女性の後方からものすごいダッシュでインターセプトする方。
「フッ…読んでいたよ」とどや顔もセットで。

「すいません、お客さんの中で頭のお医者さんいらっしゃいませんか~」
と叫びたくなります。叫びませんけど。


そんな個サルにDIENTAのOBがたまに参加してくれます。
でもうちのOBにそんなプレーする子いないんですよ。
抜くとこは抜いて
経験者にも、女性にも、初心者にだって相手に合わせたパスを通す。

「慮る」

これって育成年代からサッカーを通じて学ぶ事ができる。

そう思っていたけどどうやらそうではないらしい。
DIENTAでジュニアサッカーに携わるようになって
育成現場で何が起きているのかを知る事ができた。

「サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする」
デットマールクラマーの名言は有名ではあるが

どんなチームであってもそうであるほどサッカーは万能ではなく
環境に依存するのはもはや疑う余地がない。

個人的な意見だが、揺るがない事実として
「サッカーは人生に大きく影響を与える」

どこでサッカーをやっても一緒
近いし、送迎も楽だし。
親の軽率な考えで、子供の人生の「礎」が何で造られるのか決まる。

考えすぎか…
帰って寝よ眠い

それではバイバイ



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