2月の最終週はU-12が藤枝SSSさん主催の山本杯に参加させていただきました
この日はエースが体調不良で6年生は4名
とはいえ名門藤枝SSSさんとガチで戦えるラストチャンス
まずは1位抜けがマストの順位決定トーナメントに臨みました。
【1回戦】
VS 藤枝SSSU-11
△0-0
2PK1
初戦の相手が5年生とあって、こちらも4、5年生の帯同選手でスタート。
試合に出たいであろう6年生はベンチで見守ってもらいます。
4年生2名は6年生のプレースピードにも慣れたもので、落ち着いてプレー。
5年生は同学年には負けられないと、非常にいい入りでゲームを進めます。
ボールは持てるし、押し込むものの、ゴール前に迫力が無いのも6年生と同じ
バイタルエリアに入ってもシュートは打たず、得点機会を損なうばかり。
前半はスコアレスで折り返し
さすがに勝ち切りたいゲーム、とはいえ5年で結果も出して欲しいところ。
後半5分で得点を取ってこい、と送りだし、6年生はアップを開始。
結局ボールを持てどもゴールは遠く、残り10分で6年生に声をかけ
「頼んだぞ」とピッチに送り出しました。
まかせてくださいよ
とばかりに頼もしい背中でピッチに入ってゆく彼ら。
頼もしい。。。
と見送るも、結局点は取れず
6年生はPKは外すし、あいかわらずな感じのままでした。。
いや、外して悔しいなら練習して来いよって話なんですよ。。
【予選トーナメント決勝】
VS FC桜が丘S(清水区)
✕0-1
昨年の優勝チーム。
清水のFC桜が丘のスクールチームという事で、向こうの名門チームの選手もチラホラ。
特にアンカーの選手が今年見た中でも1、2を争う程、抜群に上手い。
審判の時に聞いてみたところ、ガレイノの選手。
さすが後藤さん。。
さて、このゲームは落とせないという事でスタートからフルメンバー。
チーム活動もあって相手もベストメンバーではない事もあり、終始こちらペース。
ビルドアップからボールを運び、出てきたところで空いた選手を使う。
クレーコートでもよくボールを動かし、相手陣内に押し込んでゲームを進める。
まぁ、ここまでは本当に上手くなった。
一方で相手陣内であっても、ミドルを打てる選手がいない。
いや、ある程度打てるのだろうが、自信が無いから打たない。きっとそう。
ならば自信を持てるだけ練習してくるのが普通だと思うのだが、それも求めすぎなのか。。
バイタルエリアに何度もボールを進めるが、前の試合と同じ。
相手のシュートはほぼゼロ。
にもかかわらず、ロングボールの処理を誤り、伝説のOGが飛び出してそれが決勝点。
ゴールを奪えないチームが勝てる訳もなく、残念ながら優勝のチャンスを逃す事となりました。
卒団まで残り1ヶ月。優勝を目指す大会で残念すぎる敗戦。
ミスはいい、問題なのは個人の課題を克服しないで臨む選手がいる事。
チームとしてそれなりに勝てるようにはなったが、競ったゲームばかりなのは得点力が無いから。
それを頭で理解した上で、取り組んでくる選手がいない。
中盤のポジションを与えられながら、スコアラーにほとんど名前の上がらない選手。
それで、次のステージで席はあるのか?
もう少し危機感を感じて欲しいと思う。
チームを勝たせられる選手になって欲しい。
走れないから走らない
打てないから打たない
いやいや
日頃から走らないから走れない
自分で自信を持てるまで打ってこないから打てないんだ。
うちのチームはボールを使わない走りだけのトレーニングはやらない。
なぜなら、そんな事は家で、自分でやれる事だから。
フットボールは教えられる。
やるべき事も伝える。
後はやって来るか、こないか。
6年生が、人数が少ないから、何かが足りなくてもスタメンを取れてしまう。
それも良くないのか。。
いや、たかだか子供のサッカーに求める事が多すぎるのか。。
2試合で得点0。
情けなく、残念な結果にて初日終了。