【DIENTA FC】U-12フットサル選手権西部予選

DIENTA

2025年01月07日 20:16

5日(日)にフットサル選手権の西部予選が行われました
お正月休みからすぐで、きっとどのチームも休み明け。
もう少しスケジュール何とかできないものでしょうか…

この日はチーム内で順列を上げてきた新エースがインフルで不在
6年4名、5年4名で予選リーグを消化しました


【西部予選Fブロック】
VS 大須賀SSS(掛川市)
△0-0


VS 天竜FCブルー(浜松市)
〇3-2
・榊原(5)、下田×2


VS 浜松和田スター(浜松市)
〇2-1
・山田(5)×2


年末のフットサル富士山カップを経て、成長した姿を見せてくれると期待しての予選3試合。
残念ながら、低調なゲーム内容に終始して3試合を終えました。

初戦の相手は西部地区特有のロングボールチーム。
フットサルがジュニア期の育成に非常に有効であると言われる一方で
勝つ事だけを目標とするなら、相手ゴール前に強い選手を置いてロングボールを入れた方が効率的。
近隣のJクラブの影響か、西部予選では本当に多用される戦法で
「育成」は置いてきぼり。

楽してお金を稼ぎたい
見た目ばっかり気にする
といった短絡的な思考の子が多い昨今。
うちの子供も将来が心配ではある。。

何にせよ、相手のやりたい事だけやられてこちらは沈黙。
ピッチ内にリーダーが見当たらず5年生のプレー時間が多くなる。


2戦目の相手は初対戦。
6年生チームとの事。
どんな時も前線に1枚置いておき、単独カウンターを狙っている斬新な形。
それで失点。
状況判断が足りないし、数的優位で落ち着いてボールを動かせないし、決定力は皆無。
とかく落ち着きが無い。


最終戦はとりあえず勝てば首位、引き分けだと2位通過の感じ。
とはいえ、NTTカップ2回戦で対戦する可能性のあるチームのBチーム。
セカンドチームに負けている場合ではない。

富士山カップからここまで、6年生のゴールが少ない。
いや、チャンスは何度もあるがゴールネットだけが揺らせない。
それでも6年生をメインにプレーする必要性があるのか。
意欲的な5年生のプレー時間は試合ごとに増える。
結果も出した。



正直なところ、チームとしては最初から最後まで低調な出来だった。
6年生は目標のNTTカップで県大会を決め、全員がクラブチームに進路を決め、満足しての年越しだったのだろう。
それは理解した上で、どう休み期間を過ごしたのだろうか。

このチームは決定力が低い。
これまで何度勝ち点を失ってきたのだろう。

いずれ克服するかと思っていたが、そうではなかった。それを含めての個人能力。
県大会まで1ヶ月を切って、メンバー構成もまた再考すべきだと感じる1日だった。

【チームMVP】山田
守備面での課題は残すものの、攻守の切り替えは改善し
攻撃時は力を見せた。
満足した6年生に代わり意欲的なプレーで選手を引っ張っていって欲しい。

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