21日(土)は県大会を決めた8チームによる順位トーナメントが行われました
午後から雨となりましたが、全員が揃って試合ができるだけで嬉しいですね
【NTTカップ決勝トーナメント敗者戦】
VS テンマSC(磐田市)
〇2-1 ・下田、川島
勝っても負けても2試合はできる。
が、勝って地区5位を狙いたい。
よりいい経験を積める相手と試合をしたい。
この試合はいろいろ考えながらゲームを進めました。
が、試合の入りがすこぶる悪い。
相手の前プレスに怯み、ボールが回らない。
不用意な横パスはひっかけられてカウンター。
その単騎カウンターであっさり剥がされて先制を許す
なんで失点しないとスイッチが入らないのか。。
この辺りが大きな課題。
ロングボールで陣地を回復してくる相手に、ラインを下げてスペースを管理。
相手がリードしたからか、プレスの勢いがなくなり、ボールを握る。
プレスに来たところをひっくり返して同点にすると
成長株の川島がサイドから相手陣地を1人で持ち込んで逆転弾。
後半は2戦目も考えボールを持ちながらゲームを進める。
人数少ないですし。
3バックも試しつつゲームを締めて、いざ決戦。
【5位決定戦】
VS 磐田第一JFSS(磐田市)
△1-1 ・下田
0延長1
地域屈指の好チーム磐田第一さんとの試合。
上位リーグ戦ではだいぶ押されながら、ファインゴールが決まって引き分けたものの、大きな差を実感した相手。
県トレに天竜東トレセン3名、そこに5年の県トレとタレント揃い。
個人的に1番嫌なのが8番の選手。上手いしとにかく頭がいい。
このゲームはなかなかいい入り。
試合にかけるモチベーションは伝わるのか。
2-4-1のミラーかと思ったが、相手は3-3-1?
それなりにボールは持てる。
相手のSBが出てきたところで脇を付く。
選手間で狙いの照準を合わせている。
基本戦術として何度か練習した形で右サイドを崩し、待望の先制点。
相手の形が2-4-1のアンカーシステムに。
ミラーになった時、中盤の2枚が縦でマークに付くと2バックに運ばれる。
FWとハーフ2枚が連携してパスラインを管理したい。要修正。
後半は相手もリスクを取って前に来る。
逆にカウンターのチャンスがある。
が、数的優位を活かせず、決定機も追加点を奪えない。
「まぁ次があるからいいか」
そんなゆるいゲームでも相手でもない。依然課題は明白。
終了間際、バイタルエリアまでボールを運ばれ寄せが遅い。
PA外なら打たれてもGKが止めてくれる。
実際それでここまで来たチーム。
だが、ダイアゴナルでPAに侵入してきた相手に見事なスルーパスを通され、痛恨の失点。
唸る程にキレイなゴールだった
再開後、すぐにタイムアップ。
延長戦へ。
相手ペース。
多少でも間延びすると相手がライン間に入ってボールを受けてくる。
PA内でボールを持たれ、シンプルに個でやられて1-2。
こうなった時の、打つ手だて。
残り1ヶ月の課題。
3バックに変え、可能性をさぐる。
ヒントは見つけたものの、相手ゴールを脅かすまでは至らずタイムアップ。
天竜東地区36チーム、6位でNTTカップ予選突破。
上振れも下振れもなく、ぼちぼちの結果に落ち着きました
あと少し。いや、まだはもうなり。もうはまだなり。
それでも手応えは掴んで年内のサッカーは終了となりました。
5人になった6年生。
その5人がしっかりと成長した姿を見せてくれたNTTカップ予選。
お疲れ様でした
【チームMVP】川島
課題は主体性も持つ事。
ここに来てやっと顔を出してきた。
才能に対するかけ算、努力に、主体性。
ますます楽しみな存在に