この土日は菊川市も祭典という事で大会のないカテゴリーはお休み。
土曜は全学年がオフだった為、タイミングのあったOBの試合観戦に行ってきました
【JリーグU-14ボルケーノ】アスルクラロ沼津セレステG
エスパルスSS選抜 VS アスルクラロ沼津
7期生は6人でしたが、5人がトレセンと粒揃い。なのに運のないチームでした。
完封試合も多く、失点はほぼほぼビルドアップのミスから。
それでも最後までそのサッカーをやり通したチーム。
そのGKは進路を決める2年前にイメージした通り
エスパルスの選抜選手に選ばれてオレンジの仲間と楽しそうに過ごしていました
パスが来る前にしっかり前の選手を確認してからトラップと、基本を外さずに丁寧にプレーしていました。
一段と成長した姿を見る事ができるのは嬉しいものです。
試合は2-1でエスパルス選抜が逆転勝利。
一応静岡ダービー、エスパルスのタオマフを持っていったのですが誰もそんな人いないので出番はありませんでしたが。
【静岡県女子JYリーグ1部2部入れ替え戦】藤枝順心G
藤枝順心SCJYセカンド VS T-Dream FC
記憶に新しい8期生の女子2人組は名門のドアを開き奮闘中。
県内のトレセン選手が集まるチームで1,2年生主体といえど当然出番のない可能性もある大事なゲーム。
毎年OB達の試合を見ていますが、感動したのは記憶にない
1年生、何のトレセン歴もないそれでもうちの10番に抜擢した子。
トップ下で先発フル出場。
得点の場面でも絡み勝利に貢献していました。
プレーは去年から変わらない真摯なもの。
相手の位置を見ながらパスラインを切りプレスをかける
何より最初から最後まで運動量が落ちない。
ボールが自分より後方に行けば必死にプレスバック。
愚直に、ためらわず。走りに走り何度も何度もボールを奪い攻撃になれば顔を出す。
今の選手に見せたい素晴らしいプレーぶりでした。
もう1人のプレーも楽しみでしたがこの日は出番なくお楽しみは持ち越し。
彼女のプレーを見て、どうしてあそこまでやり切れるのか
帰りに温泉で考えたのですが
やっぱり自分を信じてるし、裏切らないんだろうと思う。自分を
これまでに培ってきた経験があるから自分を信じてやりきれる。
他の人は関係なく自分にだけ矢印を向けていられる。
たぶん。
一方で
どの年代でもきっとそう。
どこで諦めてしまうのか、なぜ諦めてしまうのか
それはやりきれる自信がないから。
積み重ねてきた確固たる「自信」が備わっていないからだと思うわけです。
サッカーに限らず
これまでに自分自身の力で何かをやりとげた事や
掴んだ事がない人
ゴールにたどり着けなかった人
今回もまたダメだろうと諦めてしまう
抜かれたら追えず
どうせ勝てないしと歩みを止める
可能性を追えず、信じる事ができない。他でもない自分自身を。
果たして小さな成功体験を積ませる為に工夫をする
それがスクールの醍醐味でもあるのだが
受け取るポケモンの器量によって同じメニューでも
こうかは ばつぐんだ!
こうかはいまひとつのようだ
と大きな差が出る。
この受け取る側のタイプはいかんともしがたいものがある気もする今日この頃
生れつきの性格なのか
環境によるものなのか
その為にやるべき事、やれる事はあるのだろうが
与えられる物ではなく、自分自身で備えるべきアビリティなのは間違いない
やる子は言わないでも勝手にやるし
やらない子はあの手この手で誘導する
ポケモンマスターの道は果てしなく遠い…
寝よう