掛川トレセン合格発表

DIENTA

2020年08月21日 21:56

タイトルの通り、今週の中頃に今年度のトレセン選考会の結果が送られてきました

今年は例のアレの関係で前期後期あるはずのトレセン選考会も1度きり。
残念ではありますが、僕らにできる事は受け入れる事と、前を向く事。

「チャンスの神様には前髪しかない」
って言葉がありますが

神様の髪の毛掴むとは不届き千万な気がする今日この頃。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて。
今年度から掛川トレセンも選考方法から運営まで
がらっと変わるという事で、実際選考会の方法も変わっていました。
選手の為に大人もまた工夫や学びを怠らないのは大切

そのトレセン会合の中で
「チームの中でトレセン選手ではあるけど、外して欲しい選手がいたらコーチから発信して欲しい」
という意見が出ました。

ほう。
と思ったのもつかの間、あっという間に反対意見に埋め尽くされて廃案となりました

「それいいですね」
と発言する間もなく。

果たしてトレセンに合格する事が全てなのか。

うちみたいにスクールやってる側からすると、選手がたくさんトレセンに受かってた方が映えるじゃないですか。
えーすごい、DIENTAのスクール行ってるとトレセン受かるくらい上手くなるの!?
って。

だからまぁ受かってる人数は多い方が、宣伝?にはなるんですけど

本人の為になってるのかどうか

これに尽きる。

正直な話、「トレセンに受かる」がゴールになってしまっている子もいる。

「トレセンに受かってるから」
それで?
終わり?
何かを手にしたらそれでいいの?

その先に進まないの?

って書いてて思ったんですが
公務員時代は周りにそんな人ばかりでしたね。

確かに、欲しい物や、やりたい事、先を望めば終わりはない訳で
人生もそんな感じですよね。

一つ手に入れたし、もういいや
そんな気持ちになるのかもしれない

でも
みんな先に進んでいく。
いや、すすんで欲しい。

何かにしがみついて同じ場所にいるくらいなら
手放して
また先に進んだ方がいいんじゃないか

「流れない水は腐る」

そう思うんですよ。

まわりくどくなってアレですが
トレセンに受かってそれで満足して成長を止めるなら、落としてもらって目を覚まさせた方がいい
と思っています。

実際のところ、1回トレセンに受かると次もあんまり落ちないんですよ。
その仕組みについては今回は割愛しますが。

言うて
トレセンに受かっても成長を止めない子もいます
いや、ほとんどがそう。
そんでもってトレセンに落ちてまたどちゃくそやる気になる子もいます

いろんな子がいる。

いろんな子がいるんだから、その子にあった方法があるはず。
画一的なやり方ではダメなんだ。

大切なのは、どうやったらその子に響くのか。

導けるのか。


なお、今年度のDIENTAスクール生のうち
サッカー選手のトレセン合格率が60%を超えた模様。

「結局宣伝かよ」
そんな声が聞こえそうですが、
まぁ、そんなもんよ。

それでは



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