2020沼津遠征

DIENTA

2020年08月17日 22:08

この土日でU-12チームは県東部沼津市へ遠征に出かけました



速さにも高さにも弱い、勝率は悪いが素晴らしいチーム。

感情が変わればプレーも変わる。
人間一つつまずくと、立て直しが難しい
そんな事を実感する遠征でした。

初日は長泉にて試合スタート

VS FC長泉(長泉町)20分×4
〇6-4
・梅田×2、住川×2、山内、OG

こちらの好機も、GK横山のファインセーブも多く、均衡した試合でした。
初対戦のFC長泉さんはボールを大切にする好チームで、ビルドアップがうまい。
サイドチェンジから数的優位を作りにくる為、スライドをサボる選手がいると大変

ボール保持からラインを上げて、CBのミドルシュートと狙いの形が何度か出てきました。
いい感じ。
サッカーのやり方が同じ為、選手としては理解の進む試合となりました。

振り返れば遠征を通してこの試合が1番の好ゲームでした。

2日目は富士市にて3試合。


VS あかつきFC(沼津市)
×0-2

前半はまずまずの立ち上がり。
ハイボールに弱いところを露呈。
攻め急いではパスミスからショートカウンターを受ける悪い時のパターンが何度も出る。
最後はビルドアップのミスで失点して自滅し終了。


VS GAREINO清水(清水区)
×1-2
・永田

帯同した5年生主体で試合に臨む。
前半は後方からボールを繋ぎ、相手のズレたところで縦パスといい形もあった。
後半になると失速。
個で打開され逆転負け。


VS レオヴィスタFC(富士市)
×0-1

縦に早い仕掛けに苦しむ
サイドハーフの裏のスペースを狙ってくる相手に対し
縦を切らせて対応するなど、選手の判断でプレーを変えていたのはよかった。
失点場面はその形でCBがサイドに釣り出されてから個で剥がされてのもの。
守備のスライドもできておらず、集中を切らしてしまったのは残念。


遠征ではいろいろなタイプのチームと試合をする事ができ
自分達に足りない物が何なのか確認する事ができた。
と思う。思いたい。

人間万事塞翁が馬

ダメだったから…と凹むのではなく
それを経験として次に進む燃料に変えていこう。

今回の遠征では基本選手の後ろをついていくスタイルにした。
よくもまぁ知らない土地、知らない場所でも挨拶をする。
こちらがハッとする事も多々あった。

環境が変わる事で見えてくるものもある。

暑い中で体調を崩す者
崩さない者

忘れ物をする者
しない者

準備を率先してやる者
やらない者

果たして、何故なのか。
それで終わるのか、理由を突き詰めるのか。
自分自身を変えるのは自分。

子供のコミュニティだからこそ見える事。

上手くいかなかった時ほど、気づきがある。
いろいろと考えさせられる時間がたくさんありました。

非常に難しい時期だからこそ
思考を止めないで欲しいと思う今日この頃。

それでは

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